非常に種類の多い「腎臓病」の症状と臓器本来の役目

「腎臓」は「肝臓」と並び、非常に幅広い働きをカバーしている
重要な臓器であり、同時に「病気・疾患」の種類が多い臓器になります。

そして、腎臓の疾患は「非常に重い」ものであることが多く
初期の自覚症状がないにも関わらず、徐々に・確実に進行していくことが特徴的です。

そもそも「腎臓」の機能とは

腎臓の主な機能は、「老廃物の選別(ろ過)」です。

常に流れてくる血液・水分の中から、
体にとって「必要なもの」だけを取り出し(場合によっては無害化)
「尿」にとして水分と共に排出したり、汚れた血液・水分を洗浄し再度体の中に供給します。

また「綺麗にすること」と同時に、体の「浸透圧」を保つため
血液に含まれる各成分の量を、調節する機能の他
「ホルモン」の分泌・分泌の指令を出す臓器でもあります。

この仕事を「絶え間なく」行っており、このことから非常に負担が大きく
絶対になくてはならない・止まってはいけない機能であることが分かります。

血液の質によって負担が大きく変わる

この腎臓の「仕事」は血液が汚いほど、負担が大きいことは想像がしやすいものだと思います。

というよりも、腎臓が「壊れてしまう」原因のほとんどが
ろ過機能の酷使による、「オーバーヒート」です。

「暴飲暴食」「過剰な飲酒」が、腎臓病の原因とされていますが
直接名的な要因は、それらの行為によって「血液」の質が悪化することであり
食生活の改善は「血液を汚さないために」必要なものなのです。

様々な「腎臓病」の違いは「発生要因」

腎臓にまつわる病気の種類は非常に多く、おおまかなくくりだけでも

  • 腎臓癌
  • 腎不全
  • 糸球体腎炎
  • ネフローゼ症候群(尿たんぱく)
  • 腎結石(尿管結石)

と、様々なものが挙げられます。

これらの疾患の特徴は「ろ過」「ホルモン分泌」といった
「腎臓本来」の機能が果たせなくなっていることであり、
「患部」や「症状」といったものは、共通していることが多いです。

最も大きな違いは、腎機能が壊れる原因であり
それは「血液の質」を乱す要因でもあり

  • 高血圧
  • 高血糖
  • 脂質異常症

といった、全ての生活習慣病が腎臓機能を壊すリスクを秘めています。

腎機能が他の疾患を「加速」させる

そして、他の要因によって腎臓が壊れてしまうことによって
その原因となった疾患の症状を、更に重いものにしてしまいます。

また、同時に「新たな要因」が発生し
その新たな要因は、更に腎臓機能を悪化させるといった
無限の悪循環が始まってしまうことになります。

「生活習慣病の恐ろしい要素は<合併症>」と言われますが
その「起点」は腎臓病であり、「悪循環の発火点」とも考えることができます。

早期発見が非常に難しい

「生活習慣病」にも共通して言えることですが、
腎臓病・腎機能の悪化も「初期症状がない」ことが特徴です。

各種腎臓病に共通して発生する症状に、「尿たんぱく」というものがありますが
この症状に関しても、肉眼で確認出来ないものになります。

最も発見しやすい症状は、

  • むくみ
  • 疲れやすい

といったものであり、これらも中高年によく見られる症状であり
単なる不調なのか腎臓病なのかの判断が難しく、早期発見が困難と言われる所以でもあります。

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