そもそも「メタボリックシンドローム」とは、どんな状態なのか




「メタボ」という言葉が使われ始めたのは、おそらく2000年くらいからでしょうか?

正式には、「メタボリックシンドローム(症候群)」と呼び
「中高年の健康リスクの代名詞」という印象もあります。

このメタボリックシンドロームに関しては、「メタボ腹」等として使われることも多く
外見が太っている「肥満体の人」を指すと認識している人も多いようです。

しかし、メタボリックシンドロームの定義としては
「見た目」の「ぜい肉」は含まれておらず
結果的に「太っている人が当てはまる」ことに過ぎません。

「シンドローム」とは、複数の症状が重なっていることであり
本来の定義としては「内臓脂肪型肥満」の症状を絶対条件として

  • 高血糖
  • 高血圧
  • 脂質異常症(高脂血症)

以上の3つのうち、2つの症状が加わっている状態を
「メタボリックシンドローム」と診断(定義)します。

スポンサーリンク

太っている「だけ」ではない




「メタボ」と聞くと、出っ張っているお腹を持つ
体脂肪率の高い、いわゆる「肥満体」の人を指すことが一般的ですが
太っている人というのは、血糖値・血圧・血中脂肪が高く
上記の定義を満たしていることが多いため「その通り」であることも多いです。

しかし、痩せていても内臓脂肪が高い人も珍しくありませんし
内臓脂肪が高いということは、血中脂肪が高い状態にある可能性が高く
絶対条件である「内臓脂肪型肥満」と「脂質異常症(高脂血症)」が
揃っており、これに高血糖と高血圧が加われば
たとえ痩せている人でも「メタボリックシンドローム」と定義されます。

この「痩せているのにも関わらず」メタボリックシンドロームの
定義に含まれる人のことを、「隠れメタボ」と呼ぶこともあり
見た目からは想像しずらいため、症状の発見が遅れる
ある意味、太っている人よりもリスクが高い状態でもあります。

特に日本人はリスクが高い

糖尿病・高血圧共に、日本人にとって「国民病」と呼ばれており
また、内臓脂肪が溜まりやすい体質の傾向があると言われています。

そのため、日本人はメタボリックシンドロームに定義される人が多く
その分「特定保健用食品(トクホ)」を中心とした
体脂肪・生活習慣病対策に関して、研究が進んでいます。

動脈硬化も高い確率で付随する

また、メタボリック症候群の定義に当てはまるということは
同時に「動脈硬化(症)」に関しても、症状が見られる可能性が高いです。

糖尿病患者の半数は、動脈硬化状態であると考えられており
血圧や血中脂肪が基準値より高い場合は、更に動脈硬化のリスクが上昇するため
少なくとも、メタボと認定される人の半数以上は
動脈硬化の状態が現れていると認識しましょう。

>>中性脂肪を落とすためのダイエットサプリランキングへ

<PR>
血中脂肪・動脈硬化の対策には「オメガ3」