心筋梗塞・狭心症の症状

「心筋梗塞」は、心筋が壊死してしまうことによって
心臓が機能しなくなってしまうことによる、危険な症状です。

血管の状態や、血流の状態が非常に大きく関わる症状であり
「狭心症」などの前段階も含め、生活習慣病によって
大幅にリスクが上昇してしまう症状です。

冬場に起こりやすいことが有名ですが、
これは寒さによって、血流が悪化するためであり
動脈硬化等の症状が見られる場合に、よりリスクが高まります。

心筋梗塞のメカニズム

心筋梗塞は「冠動脈」という、心臓を覆う最も太い動脈内の
血流が悪化しすることによって、心臓組織に酸素・栄養が
行き届かなくなり、虚血状態に陥ることによって
結果的に、心筋が壊死(それに近い症状)が起こります。

動脈硬化によって、血管内の血が通る部分が細くなり
更に「プラーク」と呼ばれる瘤ができ、それが破れ血が固まり「血栓」ができます。

これらの一連の流れが冠動脈で起こることにより心筋梗塞が発生します。

一歩手前の狭心症

心筋梗塞は、冠動脈の血流がほぼ止まってしまうことによって
発症しますが、その一歩前の症状に「狭心症」があります。

この狭心症は、冠動脈の血流が悪化することによって
日常的に苦しい状態の慢性型と、急に襲ってくる突発型に分かれます。

頭痛、動悸・不整脈と共に、胸が圧迫されているような
非常に苦しい状態になり、早急に医師の診察・治療が必要です。

大事に至らないケースであっても、
常にリスクを抱えた状態であることには違いがなく
早急に症状を改善させていく必要があります。

心筋梗塞・狭心症の治療

突然の心筋梗塞によって、意識を失いそのまま・・・というケースも
非常に多いですが、意識を残したまま心筋梗塞の症状が進行することもあります。

徐々に壊死に近づいている状態であり、早急な医師の治療が必要になります。

発生から1時間以内の治療が目安になっており
それ以上経過すると、死亡率が格段に上がります。

急性の心筋梗塞で、意識を失っている場合は
すぐに心臓マッサージを施す必要があり、自分のことだけでなく
身の回りの人のケースも想定しておき、備えましょう。

血流を回復させる

心筋梗塞で病院に運び込まれた場合、
まずは、心筋の壊死を食い止めるために酸素を供給します。

そして、冠動脈を再度機能させるための外科手術を行います。

その後も、抗血栓薬を用いた血流を良くするための
投薬治療を行いながら、リスクの低下を確認します。

また、動脈硬化・高血圧・高血糖の状態がリスクを
上昇させているため、それらの改善・治療も平行して行っていく必要があり
それらの改善無しでは、
根本的な改善はすることはできません。