髪が生える仕組み・育つために必要な要素

「なぜ、自分はハゲているのか・禿げそうなのか」

その理由を知るためには、

毎日抜けて、抜けた分だけ生えていた頃

頭髪環境が、どんなものだったのかを理解しておく必要があります。

「抜けた分だけ、生えていた理由」を知ることが必要です。

発毛のメカニズムと、脱毛のメカニズムを両方知ることで
ハゲる人とハゲない人の違いを理解することができ
自分のための薄毛対策を、効果的に行うことができます。

なぜ若い頃は減らなかったのか?

今でこそ薄くなった髪も、「フサフサだった頃」があると思います。

その頃は、抜ければ生えるという繰り返しで
頭に生えている髪の、「その時存在する数」が一定であったはずです。

抜けた分だけ生えれば減らず、抜ける数が生える数を上回ることによって薄くなります。

発毛は、毛母細胞という「髪の毛の元」
毛乳頭細胞から各種必要な栄養・要素を受けて行われます。

毛母細胞は植物の「種」のように細胞分裂を繰り返して
「毛」となり頭皮から外に出て、長く伸びていきます。

この毛母細胞を活性化させ、細胞分裂を促すのが毛乳頭細胞の役割になります。

髪が生え・育ち・抜けるサイクルがある

髪の毛が生えて→伸びて→成長が止まり→抜ける

この一連の流れを「ヘアサイクル」と呼び、
人の頭部では、日々・常にこのサイクルが繰り返されています。

  1. 成長期
    ・・・毛母細胞が常に活性化していて、伸び続けている。
  2. 退行期
    ・・・段々と成長が鈍化し、弱ってくる
  3. 休止期
    ・・・毛母細胞の細胞分裂が止まり成長しなる。
  4. 脱毛期
    ・・・後は、抜け落ちるだけという状態。

以上のサイクルをランダムに繰り返し、「抜ける髪あれば、生える髪有り」という状況で
頭髪の絶対数は常に保たれており、今は薄毛が進行している人であっても
かつては、このサイクルが保たれていたはずです。。

このサイクルの「成長期」が短いこと
また、訪れないことが薄毛の原因なのです。

男性の場合は4年前後、女性の場合は6年前後で
1つの毛母細胞が、このヘアサイクルを一巡することになります。

結論からいうと、毛母細胞が生きている限り
刺激を与えれば、生えてくる可能性は残されています。

そして、毛母細胞はとても強いものであり
死んでしまったとあきらめている人でも

「実は生きている」

ということが、多いことが現実です。

もう一度、生やしてあげましょう。


「髪が薄くなる現象」が起きている理由

発毛に挑戦する前に、もっと詳しく毛髪について知りましょう。

まずは髪が生えてくる・抜けてしまうという現象の
その「仕組み」を知ることが、薄毛解消につながる秘訣です。

そもそも「髪の毛」という存在とは

普段「髪の毛」と呼ばれている部分は、正式には「毛幹」と呼び
「アミノ酸」と「ミネラル分」で構成されています。

この毛幹自体は「3層構造」になっており
一番内側の、背骨に当たる部分から

  • 毛髄質(メ デュラ)
    ・・・酸素や水分を毛髪に供給している
  • 毛皮質(コルテックス)
    ・・・メラニンを含み、髪の色を含む
  • 毛表皮(キューティクル)
    ・・・「ニス」のようにコーティングしている

以上の3段階に別れ、構成されています。

「髪が傷つく」といった、要因が発生する場所は
一番内側の「毛髄質」と「毛表皮」のトラブルになります。

そして、毛皮質は髪の色を決める要素でもあるため
「白髪」の原因は、これらの部分にあります。

「毛根」とは何なのか?

「毛根」はその名の通り、毛髪の根っこにあたり
基本的には、毛幹の見えていない部分を指します。

「毛根が死んだ」という言葉がありますが、
毛根は定期的に死んでいて、また新たに作られるため
死んでしまう(機能を失う)ことに関しては問題ありません。

この毛根を包んでいる部分を「毛包」といい
「毛穴」まで続いており、そこから毛幹が見え始めます。

毛穴は「1cm四方」に「20個」あると言われています。

「毛細血管」から指令を受けた「毛乳頭細胞」
「毛母細胞(毛の素)」に栄養を送り、発毛を促します。

指示を受けた毛乳頭細胞が細胞分裂を売り返し
毛包に守られながら毛根部から徐々に伸びていき
毛幹が頭皮の表面に現れます。

「ヘアサイクル」の衰えが薄毛を招く

これらの働きがヘアサイクルの根底にあり、不具合が起きることで
ヘアサイクルが乱れ・止まってしまい、健康な髪が生えなくなってしまいます。

髪の毛は、1日50本~200本近く抜けることがあり
人それぞれ違い、日によっても違いがあります。

そして毎日200本以上抜ける場合には、目に見えて薄毛が進行していきます。