食欲が沸かなくなった・脂っこいものが食べられない~そもそもどうして年をとると食る量が減るのだろう?~




「脂っこいものが食べられなくなった」ということは
中年同士の話題の中心・お約束の1つと言えます。

かつては、さんざん飲み歩いた後に「ラーメンで〆る」ことが
当たり前・楽しくして仕方がなかった日々もあったことと思いますが

「ずっとそのまま」というわけには、やはりいかないものでもあります。

また同時に「食べることができる量」と、
そもそも「食べたいと思う量」が、減るということも一般的です。

この食欲の減少自体の原因は、
「老化」による生理現象(自然な反応)ということは
一般的な・常識的なこととして、認知されていることと思いますが
その変化の過程に関しても、少しだけ詳しく知っておくことで
「食の喜び」を、末永く維持することにつながるはずです。

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体に併せて変化する「食欲」

基本的には、「食欲のピーク」というのは「成長期」と呼ばれる
小学校高学年~高校生くらいの期間であり、その時期を過ぎた後というのは
すでに食欲の減少は始まっており、その時期に比べれば少ないことは当然のことです。

そして成長期を過ぎた後というのは、
「体の維持」のために、食欲がコントロールされます。

「適正な食欲」を少しずつ超えることで、「太る」という現象が起き
太った体を維持するために、食欲が「追いついていく」ことになりますが
基本的には徐々に食欲は収まっていき、それでも太っている原因は「代謝の減少」です。

「代謝の減少」に合わせた食欲の減少

加齢による、代謝の低下は避けることができません。

そしてその「代謝の限界」に合わせて、食べる量も自然と減らすことになります。

「たくさん食べてもらっても、有意義に使えないよ」という信号が出始めるのです。

参考記事:>>「胃もたれ」の症状の早めの治し方と根本的な解消法

そもそも代謝が減少していく理由は、代謝に関わっている

  • 消化酵素
  • ホルモン

といった物質の分泌・機能が減少・劣化することによるものであり
これに関しても、ある程度は自然な現象と言えます。

この現象というのは、食欲の低下だけではなく
「インスリン関連の劣化」が「糖尿病のリスク」を上昇させたりと
加齢によって、あらゆるリスクが上昇する理由でもあります。


「深刻なトラブル」による食欲の不振

以上の事情に加えて、
「胃が小さくなる(細胞の劣化)」によって「絶対的な許容量」が減り
更に限界まで使わないことで、より劣化・萎縮が進行していくことになりますが
それとは別に、主に内臓系のトラブルによって食欲が低下していることも考えられます。

「肝臓まわり」にトラブルが起きているケース

食欲の減少を招くトラブルの起因となる器官としては
やはり「肝臓」という、代謝を司る臓器を挙げることができます。

基本的には丈夫な器官になりますが、一方で「一気にガタが来る臓器」でもあり
「暴飲暴食」や「飲酒」による、負担の積み重ねの影響によって
食欲が減ってしまっている可能性があります。

特に「胆嚢」が関わる要素は、消化に大きく関わっているものであり
「胃が受け付けなくなった」という感覚の場合には、疑ってみる必要があります。

参考記事:>>「胆嚢炎・ポリープ」の原因となる食生活は幅広いトラブル症状を招く

「食べても大丈夫」なら「食べてもいい」ことを忘れない

胃が弱ってきた、食べれなくなってきた、という状況は
そのまま放置することで、より状況が悪くなるしかありません。

一度でも、消化不良を起こしただけで
「もう年なんだな」と、控え始めてしまう方は多いです。

それはそれで、体に優しい意識づけであると言えますが
「食」とは、非常に単純且つ身近な快楽の1つであり
ストレス・精神的な苦痛を、取り去ってくれるものでもあります。

  • 無理をしない
  • よく噛む
  • 腹八分目は守る

といったことを意識した、より長持ちする胃を手に入れる努力も必要です。

食欲を取り戻すためにできること

基本的・物理的・生理現象的に減少する食欲を、
無理なく取り戻すためには、「筋トレ」が非常に効果的と言えます。

失った代謝機能の代わりに、基礎代謝を向上させることで
エネルギーの必要性を、作ってあげるのです。

また、それ自体がエネルギー効率のサポート役である
「ミネラル」の摂取も、自然な食欲を沸せるきっかけになるものです。

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