顎が痛い・弱くなってきた~「劣化」や「顎関節症」の影響で硬いものが食べられなくなる前に治すためのケアを始める~




一般的な人が送る、一般的な日常生活における
些細な、そして最大の喜びと言えば「食事」になると思われます。

実際に、食事による「幸福感」や「ストレス解消」というのは
人間にとって欠かせないものであり、それが美味しいものであれば尚更です。

そしてこの「食事の喜び」というのは、年をとることによって起きる
様々な事情に左右され、徐々に減少していってしまうものでもあります。

その事情とは、主に内臓の劣化による「胃もたれ」
血糖値による「食事制限」というものが、多くの方に当てはまるものと思われますが

それら以外にも、非常に単純なトラブルによって制限されてしまうこともあります。

食事がままならないことは、悲しいことであると言え
中高年以降の「鬱」のきっかけとなる可能性は、決して大げさなことではありません。

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咀嚼機能の劣化によっておきる「幸福度の減少」

内臓機能の劣化以外に、食事の内容が制限されてしまう典型的事情としては
歯の質・入れ歯によるものと言えますが、「噛む」という機能を支える要素のもう1つの要である

「顎」の劣化に関しても、食事による幸福度を減らしてしまう非常に大きな原因と言えます。

非常に常識的なことではありますが、歯と顎というのは
食事を摂る際に必要不可欠な「道具」であり、これらを使ることで「咀嚼」という行動ができますが

どちらか片方にトラブルが発生することで、支障が出てしまうことになります。

歯の劣化というのは、加齢によってある程度は避けられないものです。

もう生え変わることのない「永久歯」は、「歯磨き」や「ホワイトニング」によって
日々ケアをしているはずであるが、生きている時間が長いことで徐々に劣化していきます。

しかし顎の劣化というのは、歯の劣化以上に影響する要因が多いものでもあります。

顎が痛くなる・弱くなる原因は別の場合も

多くの方が察する通り、よく「顎が弱くなった」と表現されるものは
体全体にも言えるように、「筋力の劣化」の影響が必ずあります。

これは肉体のピークを過ぎれば、誰にでも起こるうることです。

しかしながら、ある程度「定期的に使う」ことからも
その他のパーツに比べれば、その劣化というのは遅れてやってくるものと言えます。

ただし「痛い」という状態は、それが一時的なものでない場合には
「顎関節症(がくかんせつしょう)」という、病気である可能性が考えられます。

加齢もリスク上昇の一因となる「顎関節症」

「顎関節症」とは、必ずしも中高年に多い症状ではありませんが
加齢もリスク要因となるものであり、言うまでもなく年々リスクは上昇します。

その理由としては、顎関節症には「肩こり」や「神経痛」も影響するためです。

顎関節症は、基本的には顎の関節部・咀嚼筋に痛みを感じるものであり
「極端に硬いものを食べ続ける」といったことや、「噛み合わせ」の影響によって起きます。

歯並びが悪いといったことも、1つの要因となることは確かです。

しかしながら、中高年に起きる顎関節症というのは
歯の劣化・顎の筋肉といったことはもちろん、上記した通り

  • 肩こり・腰痛
  • 眼精疲労
  • 神経
  • リンパ液
  • 姿勢

といった要素が絡む体の状況によって、起きてしまうことがあります。

そもそも顎関節症というのは、必ずしも「顎が悪い」ということではなく
様々な要因によって発生・悪化する、非常に複雑な症状なのです。

「ストレス」による症状も?

また顎関節症というのは、女性に多い症状であることも知られており
その理由としては「ストレス」を感じやすこと、また血行が悪化しやすいことが挙げられます。

これらは中高年にも特徴的な要素であり、こういったことからも
加齢によってリスクが上昇する症状であることは、確かであると考えられます。

「放置」による悪影響が連鎖しやすい部分

それが劣化によるものであるとしても、顎関節症だとしても
当然のことながら、何等かの改善アプローチを行う必要があります。

ただでさえ、顎に関するトラブルというのは
「その他のパーツの影響を受けやすい」ことが特徴であり、

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以上でも紹介しましたが、弱ったパーツを放置しておくことで
そのトラブルの深刻度というのは、加速してしまいます。

特に「骨」や「腱」といった組織が関わる部分は、そういった事情が顕著と言えます。

まずは何と言っても、その「主たる原因」を知ることが必要であり
医療機関に赴き、各種検査を受け診断を下してもらうことが必要です。

もしそれが「関節のずれ」といった、自然治癒・自己のケアでは
改善が難しいといった事情がある場合には、物理的な治療が必要になりますが
基本的には家庭における、「リハビリ」が必要になります。

「適切なケア」が難しいことは事実だが

顎は、食事をする際に必ず使うパーツであり
「適切なケア」が非常に難しいことが現実です。

ただ「弱っている」ということであれば、筋力を損なわないために

  • 歯ごたえのあるものを食べる
  • 咀嚼の回数を意識する

といった、単純なことから始めることができますが

これが「顎関節症」の場合には、やはりやっかいなものとなります。

「痛みを感じることはしない」となると、「食事ができない」ことになり
「使わない」ことで、「更なる劣化」を招く非常に難しい事情を抱えることになります。

そのため、「食事を伴わないケア」が非常に重要になります。

まずは、食事の回数を減らす(使用間隔を長くする)ことから始め
痛みが引いてくのを感じれば、その習慣をある程度継続することが大切です。

更に、

  • 首の奥(背)から下顎に向かって揉み解す
  • 顔全体・首・肩(顎に近い部分)のマッサージ
  • 顔全体を使って行う「あいうえお体操」

といったケアを、日々の習慣に取り入れてみましょう。

最も身近な幸福を損なわないためにも、簡単なことから意識して取り組んでみましょう。