「血管年齢」を若返らせるための「血管を柔らかくする」栄養素




健康に長生きするためには「血管の質」
非常に重要な要素であることは、このサイトでは何度も取り上げています。

 

この血管の状態というのは「血管年齢」という言葉で表されることもあり
実際の年齢と比べて、どの程度乖離しているのかによって

健康状態への影響を考えていく、というアプローチも存在します。

 

「肌年齢」といったものと、同じように語られるものになりますが

より健康状態への関係性が高いものになります。

 

この血管年齢を決める要素というのは、様々存在しますが

「どの程度柔らかいか(柔軟性)」ということが、最も大きな要素となります。

 

まずは「老化させない」ことが第一

 

「年をとった血管」というのは、とにかく「堅い」状態です。

 

この状態が発展した症状として「動脈硬化」が知られており

まずは、「堅くしないこと」「年をとらせない」ことが何より大切です。

 

一度堅くなってしまったものを、元に戻すということは

若返らせるためのハードルを「二段階」作ってしまうことになります。

 

そのための基本が、日常生活における

食習慣・運動習慣であることは、いうまでもありません。

 

血管を若返らせる2つの角度からのアプローチ

 

そして、血管年齢を若返らせる・血管の質を向上するためには

2つの側面があり、それぞれに対する様々なアプローチを考えることができます。

 

1つは「有酸素運動」によって、血管に「いい刺激」を与えることで

堅くなりにくい・柔軟性のある状態を保つという働きかけです。

 

若い・汚れていない・傷ついていない

「健康な状態」を維持することを目指します。

 

これは、血管に年をとらせないための「予防」と言える考え方です。

 

>>有酸素運動による心肺機能の強化・向上で「健康」の寿命を延ばす

 

この予防という点から考えれば「血液の質」を改善することで

血管の負担(堅くなるリスク)を減らすことも、有効な手段です。

 

  • 血管の柔軟性を保つ
  • 綺麗な血液を流す

 

以上が1つ目の「予防」という観点からのアプローチになります。



「若返り」を意味する「改善」

 

そしてもう1つのアプローチが

「堅くなった状態を柔らかくする」というものであり

こちらは、より「改善策」と言えるものになります。

 

普段目に見えない、体中に張り巡らされている血管という組織を

ピンポイントで改善することは、なかなか難しいことに思われますが

そのためには、やはり体に取り入れるもの

つまり「食事」によって摂取する栄養素が鍵になります。

 

動脈硬化の予防につながる成分としては

「ポリフェノール」が有名であり

  • チョコレート(カカオ)
  • 赤ワイン

 

に含まれる他

  • 緑茶に含まれていることで知られる「カテキン」
  • 女性にとって欠かせない「大豆イソフラボン」

 

これらに関しても、実はポリフェノールの1種になります。

 

また最近では、玉ねぎに含まれる「ケルセチン」にも

血管の柔軟性を高めてくれる効果があることが分かっています。

 

「オメガ3」のもう1つの力

 

そして、血中の「悪玉コレステロール」や「中性脂肪」の割合を減らす効果で知られる

「オメガ3」と呼ばれる「不飽和脂肪酸」も、「改善」につながる大きな働きを持っています。

 

「オメガ3」は、非常に摂取するメリットの多い栄養素にであり

「物忘れの防止」といった、幅広い効果も持っていますが

血液に関わる、もう1つの非常に大きな働きとして

「血管を柔らかくする」という要素を挙げることができます。

 

オメガ3の持つ

  • 血液を綺麗にすることによるリスク要因の改善効果
  • 血管を柔らかくすることによるリスク要因の改善効果

 

以上の2つの角度からの改善を期待することができます。

 

「まずは年をとらせない」ことが大切であることを忘れず

より効果的な予防策をとるという意味でも、有効なアプローチになるはずです。

 

最終的には必ず体全体に影響が及ぶ

 

血管というものは、体中に張り巡らされており

「1本」という表現ではなく、全てつながっているものです。

 

そのため、どこか1箇所に問題が発生した場合

いずれは全体へと発展することになります。

 

その典型的な例が「糖尿病性(高血圧性)腎症」といったものであり

「腎臓(特に糸球体と呼ばれる部分)」の動脈硬化によって

最終的には「壊死」や「失明」等の、非常に重い症状が発生することも考えられます。

 

>>生活習慣病の合併症のまとめ

 

動脈の硬化は、生活習慣病全般に関わる症状であり

その症状も、最終的には必ず動脈硬化の症状を「連れて」きます。

 

何といっても、中高年の最大のリスク要因は動脈硬化なのです。

 

※参考記事>>健康で長生きするための秘訣は「毛細血管」と「腸内環境」が握っている

 

 

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