年をとって頻度が増した「胃痛」の原因と「本当の」治し方~ストレス?食べ過ぎ?~




生きていれば、誰でも数回は経験しているはずである「胃痛」ですが

年をとるにつれて、なんだかその頻度が増えてきた
なかなか治らなく・日常的な症状になってきた、という人も多いはずです。

そもそもの「内臓の劣化」が、避けがたいものであることは事実ですが
「中高年」に急増・増幅しやすい傾向のある要因・事情も考えられ
そしてそれらは、そもそも「最も大きな胃痛の原因」でもあります。

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「胃酸」の分泌状況が左右する症状

胃が痛い状態というのは「胃炎」が発生している状態であり
その名の通り、胃の内部組織で炎症が起きていることになります。

  • 急に起きる「急性胃炎」
  • 日常的に起きやすい「慢性胃炎」

それぞれ「一度の症状の重さ」に異なる特徴があり

「たまに」重い症状が発生する・「頻繁に」軽い症状が発生する
いずれかの症状に当てはまることが、ほとんどになります。

しかしながら、その原因というのは「胃酸」の出過ぎ(分泌過多)という
共通した症状がありほとんど「外傷」が考えられない器官だけに
胃酸が与える内部へのダメージによって、症状の度合が変わってきます。

また、この胃酸の過剰な増加は「逆流性流動炎」を招く要因でもあり
慢性的な胃痛と、逆流性流動炎は並行していることも多いです。

※参考記事:>>「逆流性流動炎」の原因と症状~食事における改善策・注意点とは~


「自律神経」が狂っている

本来であれば、胃酸は口から摂取した食べ物を「消化」するための成分であり
「自分の胃の内部を傷つけてしまうほどに」分泌するのは「おかしなこと」でもあります。

本来であれば、「そこまでにはならない量」で調節されるべき・されるものです。

その本来の「調節機能」が壊れてしまっている、うまく機能していないことが
胃痛を招く原因であり、その「調節機能」とは「自律神経」です。

ほとんどが「ストレス」によって招かれる

うすうす気づいているはずであり、また常識的でもありますが
胃痛の最も大きな要因・分かりやすい原因は「ストレス」になります。

そして、社会的な責任や家庭内の環境等
「考え事」が多くなる中高年は、ストレスが増えて当然であり
胃痛の頻度が上がって・今までなかった人にも見られて当たり前です。

もちろん、

  • 怒り(イライラ)
  • 不安・悩み(モヤモヤ)

これらは全てストレス要因であり、若年層に比べて中高年により多く見られる症状です。

「胃痛」の様々なアプローチと「根本的な解決策」




ストレスを軽減する・解消することが
最も根本的な解決策ですが、簡単にできれば苦労はしません。

また、どうしても避けることができないものも多いはずです。

そういった場合にも、まずは「症状が現れないように」するための
胃の環境・耐性を、整えておくことが大切です。

特に「慢性的」な症状になっている場合には、早めに「癖」を取ておくことも大切です。

  • 「飲みすぎ・食べ過ぎ」に注意する
  • 「辛いもの」「アルコール」はほどほどにしておく

といったことは、もちろん大切なことですが
そもそも年を取ることによって、胃が弱りやすいことに代わりありません。

そのため、内臓を一度休ませることもおススメです。

あまり「空腹」にはならないように、定期的な胃の粘膜の保護を考えた
一定期間の「禁酒」「断食」にも、挑戦してみてもいいかもしれません。

また、メンタル面で「思い当たるふし」がある場合には
心を穏やかに保つための努力も始めていきましょう。

>>中高年のメンタルヘルスに関するまとめページへ

症状が出てしまったら

しかしながら、それでも「キリキリ」と傷んできてしまった場合には
できるだけ早期の、働きかけが必要になります。

まずは「胃の粘膜」を出来るだけ保護することを考えましょう。

最も理想的な対処法としては、かかりつけの病院で
「胃酸の分泌を抑える薬」を処方してもらい、
「痛み始め」に飲んでおくことで、被害を最小限に抑えましょう。

まずは「これ以上傷つかないこと」を意識しましょう。

「空腹」は避ける

「胃が痛いから食べない」という状態では、いつまで経っても胃の中は空であり
胃酸の刺激が「ダイレクト」に伝わってしまう状態です。

「吐き気」といったものを、感じないようであれば
少しずつ、胃の中に食べ物を入れ「保護」していく必要があります。

そして、その際に食べるもの・飲むものに関して
「温かい」こと、そして「柔らかい」ことを意識しましょう。

「常温のスポーツドリンク」「ホットミルク」といったものを摂取し
お茶・コーヒーは「刺激物」になるため、避けましょう。

また「野菜」に関しても、体を冷やすものであり
消化するために、パワーが必要なものになります。

胃酸を減らしたい状況での摂取は、控えましょう。

更に「納豆」「おくら」等の「ネバネバ成分」は、胃の粘膜を保護する働きがあるため
可能であれば、空腹を防ぐついでに摂取しておきましょう。

早めに「胃の健康」を保護しておきたい

最後に、

「慢性胃炎」は「胃潰瘍(いかいよう)」につながり
最終的には「胃がん」にもつながる恐れのある
決して軽く見てはいけない、早期に対処すべき症状です。

「日常生活」に加え「これからの生活」にも関わる症状であり
「早めに対処しておけばよかった」とならないように
「しょうがない」ですまさず、対策を考えていきましょう。

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