血糖値が高くなる原因

高血糖からやがて糖尿病にたどり着いてしまう原因は
一言で言うと、「乱れた生活習慣の繰り返し」です。

ただし、ここで注意が必要なこととして
「糖尿病には2種類ある」ということです。

まず、誤解しないようにこのことを
知識として理解しておいて欲しいと思います。

2種類の糖尿病

糖尿病は、その原因から「1型糖尿病」と「2型糖尿病」に別れます。

1型糖尿病

1型糖尿病は、生まれつきの先天性要因で発症し
血糖値をコントロールする「インスリン」が
分泌されない、もしくは機能していない状態です。

「自己免疫系」の疾患の結果でもあり、原因が不明であることも多いです。

10歳未満での早い段階での発症も見られ、幼い頃から食事制限が必要であり
日常的な「インスリン注射」も必要なことが多いです。

「基本的な体質」であり、遺伝的な要素も含んでおり
「運動療法」等によって克服することは困難です。

2型糖尿病

2型糖尿病は、長きにわたる「生活習慣」の結果
「インスリン」の分泌が減少したり、インスリンによる
血糖値のコントロールが、できなくなってしまう症状です。

「中高年の高血糖」の症状は、ほとんどがこの2型糖尿病のものです。

血糖値のコントロールが出来なくなってしまう原因として

急激な血糖値の上昇の「繰り返し」

を挙げることができます。

食事を摂取することによって、血糖値が上昇します。

そして、その上昇した血糖値を正常に戻すためにインスリンが分泌されます。

急激な血糖値の上昇には、それだけインスリンの分泌量が必要であり
インスリンを分泌する腎臓の負担も、大きくなります。

そしてこの繰り返しによって、インスリンを分泌する働きが衰え
同時に、インスリンの「効き」も悪くなります。

その結果、血糖値を下げることができなくなってきます。

それに加え「運動不足」によって体の代謝が衰えていき
更に暴飲暴食によって、腎臓への負担を繰り返すことによって
着実に体の代謝能力がダメージを受けていきます。

このサイクルによって高血糖は引き起こされるため
「日々の生活」非常に重要だということが分かります。

また、この2型糖尿病も「遺伝」的な要素もあり
なりやすい人、なりにくい人がいることも確かです。