更年期のイライラ・抑うつ

更年期には「気分障害」「情緒障害」といわれるような

  • 何だか分からないけど「イライラ」する
  • 何だか分からないけど「憂鬱」になる、「不安」になる

「興奮」と「やる気」に関してコントロールができなくなり
何となく、「嫌な感じ」が襲ってくる症状が珍しくありません。

程度の差が大きく、ちょっと休めば調子が戻る人もいれば
そのまま「うつ病」などに陥ってしまう人もいます。

肉体的な苦痛を伴わない症状ではありますが
肉体的苦痛よりも、はるかに苦しい状況になってしまうことも多いものです。

体の中・頭の中で起こっていること

「イライラ」と「抑うつ」は、全く別の両極端の症状という印象がありますが
これらの心理状態の原因となっている、「脳内物質」は共通しており
「セロトニン」という、心を落ち着かせる成分の不足・分泌異常になります。

このセロトニンは、興奮した神経を抑えて
落ち着いた・リラックスした状態へと、戻すために不可欠な物質であり
不足した状態になることで心が落ち着かなくなります。

女性ホルモンの減少で起こりやすくなる

更年期における、セロトニン分泌異常に関しても
女性ホルモンの減少による自立神経の乱れの結果であり
これは、生理前・生理期間の女性の体に起こっている
ホルモンの変化によるセロトニンの分泌異常と似たものであり
女性にとっては、慣れているものかもしれません。

しかし、「いつ襲ってくるか分からない」という別の不安・リスクもあり
場合によっては1日の大半を、アンバランスな状態で過ごすことになります。

今までどおり「当たり前」のことを続ける

ずっと前向きな生活を送ってきて、こういった症状に免疫が無い人も多いですが
ちょっとした神経の働きの誤作動により、簡単に悪い状態に陥ってしまうこともあります。

「今まで元気だった」人ほど、注意が必要です。

男性であっても、更年期の自律神経の異状によって
今までバリバリ働いてきた人が、急に元気がなくなることも
珍しい症状ではなく、周りにもいるのではないでしょうか?

そういった症状が出始めた際に大切なことは
「今までどおりの生活」を送る、ということです。

特に、睡眠はとても重要な要素であり
今までどおりの時間に布団には入り
今までどおりの時間に起きるようにしましょう。

また、食欲がなくても出来るだけ固形物を摂取し
だるくても、軽い運動を習慣付けましょう。

こういった今までの習慣をさぼったり、調子が悪いからといって
辞めてしまうことで、更に状況は悪化していきます。

また、新たな「趣味」「楽しみ」を見つけましょう。

「負けない」のではなく「戦わない」

なるべく自然体で毎日を送ることが大切です。

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