「寝違え(い)」がなかなか治らない・多くなった~本当の原因と正しい治し方・予防が大切~




寝て起きた後に首の周辺が痛くなっていた、という症状は

一般的に「寝違え(い)」という言葉で浸透している「たまになるトラブル」の1つです。

 

正式には「突発頚項痛」という名称の、痛み・違和感を伴う症状であり

ほとんどが「無理な体勢」や「首に負荷のある体制」で寝ていることで発生します。

 

「許容範囲」を超えて、首が稼働してしまった際や

傷みを招く姿勢を、取り続けてしまっていたことによるものです。

 

しかしながら、場合によっては「起きたら痛かった」という症状からは

思いつかないような、実は「思っていたより複雑な原因」があることも多く

正しい原因から正しい対処をとらないことには、解決ができないものでもあるのです。

 

「何が原因か」によって変わる対処法

 

まず最初に、寝違えた後のケアの「大前提」として

直接揉む・揉み込むマッサージは、してはいけません。

 

痛みを感じているということは、「炎症」が起きているということであり

患部に対して更に刺激を与えることは、悪化要因にしかなりません。

 

また同じく、長時間の入浴によって血行を改善することも

「起きてしまってから」は、控えるべきであると言えます。

 

これは寝違えに関する、対処の肝であり

またその症状から、つい「肩こり」が原因と思いがちです。

 

肩こりの延長によって、首周辺に痛みを感じることもありますが

「寝起き」のタイミングであること、また要因の質も異なるものになります。

 

首(頸椎)が原因ではない場合も?

 

そもそも、「無理な体勢で寝る」というのは違和感があると思います。

 

本来、無理な体勢では寝れない・途中で起きてしまうはずだからです。

 

ということは、

 

「寝やすい体勢」こそが、本当は体にとって無理な体勢である可能性があります。

 

そしてその際に鍵となるのが「腋窩(えきか)神経」と呼ばれる神経であり

文字通り脇の下を通るこの神経が、圧迫されることで

結果的に、肩こり・首の痛みという症状を招いている可能性があります。

 

横向きで寝ることで、どちらかの脇が下になることになり

肘・腕の角度によっては、簡単に圧迫してしまうことになります。

 

そのため、寝違えを招く外部的な要素としては

  • うつ伏せでどちらかに顔を向けた状態(呼吸をするために必然的な体勢)
  • 横向きの角度・腕の位置等の組み合わせ

 

これらのよって、引き起こされることになります。

 

そして、これらを招く要因は「普通にあおむけで寝れない」という状態にあります。



体に発生したトラブルが結果的に首の痛みになる

 

寝ている際にとっている姿勢である「寝相」

弱い部分を保護して、寝やすい体勢をとります。

 

そのため、寝違えという現象は「本末転倒」と言えるのです。

 

そしてそもそも、寝相が悪くなるということは

体に何らかのトラブルが起きていると考えられます。

 

首の寝違えは結果であり、本当のマズイ症状に

付随する症状の1つである可能性があります。

 

>>「肩こり」や「頭痛」は貴重な「前兆・初期症状」かもしれない

 

頸椎捻挫?むち打ち?名前よりも症状が大切

 

寝違えは、「ぎっくり首」と呼ばれることもあったり

また寝違えを「頸椎捻挫」と呼ぶかどうかには、賛否があります。

 

頸椎捻挫や「むち打ち」と呼ばれる症状は

事故等によって過度に頸椎に負担がかかった際

また「関節」に負荷がかかったことによる影響が大きいと言えます。

 

そのため「後遺症」と呼べる症状であり

寝違えに比べれば、比較的重い症状と言えます。

 

ただし、これらの症状に関しても

運動等や、ちょっとしたつまずきで起きることもあり

いずれにしても・ただの軽い寝違えだと思っていても

なかなか治らないようであれば、病院に相談すべきです。

 

頸椎(背骨と呼ばれる範囲)には、非常に重要な神経が何本も通っています。

 

神経を傷つけることによって、直接的な痛みが発生していることも考えられ

その場合には「寝相」が原因のものとは、まるで異なるものになります。

 

温めるなら「起きる前に」

 

冒頭で、「寝違えてからは温めてはならない」としましたが

本来であれば、普段から血行・リンパ液の流れをよくしておくことが

寝違えに対して、一定の予防法になると言えます。

 

また「最近寝違えがなかなか治らない」と感じている方も

根本的な原因は、血行の滞りによって回復が遅くなっているためです。

 

血行の改善というのは、加齢によって上昇するリスクの軽減

有効な予防策として、非常に重要な要素になります。

 

 

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